いびきが気になる方へ

血圧がなかなか下がらないとき、その原因のひとつとして**睡眠時無呼吸症候群(SAS)**が隠れていることがあります。
睡眠中に呼吸が止まったり浅くなったりすると、体に負担がかかり、血圧が上がりやすくなることもあります。
治療法のひとつである「CPAP(シーパップ)」を使うようになって、血圧が下がったという方もいます。

先日、テレビで「イグ・ノーベル賞」の特集を見ていたら、興味深い研究が紹介されていました。
ディジュリドゥという楽器を練習すると、いびきや睡眠時無呼吸症候群の症状が改善したという研究です。
ディジュリドゥでは「循環呼吸」という、息を吐きながら鼻から息を吸う特殊な呼吸法を使います。

これによって、口や舌、喉など、呼吸に関わる筋肉が鍛えられると考えられています。
筋力が衰えるのは、腕や脚など体の筋肉だけではないんですね。
循環呼吸の練習として、コップの水をストローでブクブク吹く方法もあるそうです。
いびきが気になる方は、こうした呼吸の練習を取り入れてみるのも面白いかもしれません。

ただし、いびきがひどい、寝ている間に呼吸が止まっていると言われる、日中に強い眠気がある場合は、睡眠時無呼吸症候群の可能性もあるため、医療機関に相談することをおすすめします。