
40歳の女性のお客様から、7年ほど前から続く「左耳の耳鳴り」についてご相談をいただきました。
耳鳴りは定期的に起こり、最近では2週間ほど続いたあと、自然に治まるということを繰り返していました。
音は「ブーン」という機械音のような感じで、耳がこもったように感じることも。
あくびをすると音が大きくなったり、こもった部屋にいると耳鳴りが強くなったりすることもありました。
特に寝起きに音が大きく、起きて動き始めると少し小さくなるそうです。
さらに、
・月に4回ほど頭痛がある
・立ちくらみがある
・冬になると足が冷えて眠れない
・のどが渇く
といったお悩みもありました。
そこで、体質やお身体全体の状態を考えて、自家製の漢方薬の煎じ薬を30日分お出ししました。
最初の20日ほどは、耳鳴りに大きな変化はありませんでした。
ところが、飲み切る頃になると、あれほど気になっていた耳鳴りが、寝起きに「めったに鳴らなくなった」とのこと。
その後、煎じ薬を続けるのが大変ということで、同じ考え方で粉薬に変更しました。
すると、耳鳴りが「全然なくなった」と嬉しいご報告がありました。
さらに、これまで月に何度かあった頭痛も最近はなくなり、胃の中がチャプチャプするような不快感も気にならなくなったそうです。
耳鳴りだけを考えるのではなく、頭痛や立ちくらみ、冷え、のどの渇き、胃の状態など、お身体全体のバランスを見ながら漢方を考えていく。
今回のケースでは、長年繰り返していた耳鳴りだけでなく、ほかのお悩みにも変化が見られました。
「耳鳴りがずっと気になっているけれど、どこに相談したらいいかわからない」
「病院では異常がないと言われたけれど、耳鳴りが繰り返す」
「耳鳴り以外にも、頭痛や冷え、立ちくらみなど気になる症状がある」
そんな方は、一度ご自身の体質を見直してみませんか?
症状だけを見るのではなく、お一人おひとりのお身体の状態を丁寧に伺い、その方に合った漢方をご提案しています。

