痛みは大変つらいものです。時に心まで苛まれることもあります。痛みの原因はそのほとんどが、炎症によるもので神経を返して脳に苦痛という形で伝達されていきます。西洋医学では、痛みの伝達物質を遮断するものや、その原因となる炎症を鎮めるもの、痛みにより硬直した筋肉を柔らかくするもの等、対症療法的なお薬が中心です。
それに対して漢方薬は西洋薬と同じように痛みを除くだけでなく、痛みが起こらないような体質改善を目標としています。とは言いましても、骨の変形した関節痛など難しい場合もあります。痛みの種類も種々ありますが、特に漢方薬は、頭痛、生理痛、痛風による痛み、排尿痛、腰痛、胃痛、帯状疱疹後の神経痛、関節痛、リウマチなどに対して力強い味方となり、また癌の疼痛にも応用範囲が広がっています。

